清風万里

いろいろと大変なことも多いですが、それもまた楽しいではないですか。

『ケインズの逆襲 ハイエクの慧眼』

タイトルの本を読みました。

経済史的な部分をしっかり論じてあったので、

経済学に疎い自分でも読めました。

 

しかも、理論的な部分がすごく判りやすかった。

民主党をはじめとする、

アベノミクス批判がおかしいと感じる部分が

しっかり論じられていた本でした。

 

左こそインフレターゲットをすべきだったなんて。

 

そして、裁量の広狭という新たな理論軸。

司法制度改革に一致する流れですね。

新しい切り口でした。

 

冬休みは経済学関係の本を読みたいです。

みなさんはどんな冬休みの読書をしますか。

『バカな外交論』

タイトルの本を読んでいます。

経済のリフレ派として有名な高橋洋一先生の外交論です。

外交=経済と安全保障の図式のもとに、

経済と安全保障の密接な関係、基礎的な部分を押さえていきます。

 

理論的には、経済なども妥当な部分はあるのですが、

全面的には賛成することはできない論者です。

でも、この人の経済論にはやはり耳を傾けざるを得ません。

 

いま若い人は、経済をどのように考えているのでしょうか。

僕が若いころはほとんど経済を考えたことなんてなかった。

好きなことやって、好きに暮らせればいいと思っていた。

でも、やっと経済について、判るようになってきた。

少しずつ、勉強ですね。

 

ちなみに、みなさんはどんなところから情報を得ていますか。

僕は新聞は朝日で、荻上チキさんのセッションなどのラジオや、

神保さん、宮台さんのまる激とかネットメディアを利用しています。

それに加えて、約1日100頁から200頁の読書。

活字中毒ですね。

本が好きな人ともおもしろい本を紹介し合えるといいですね。

 

『ふしぎな仏教』

タイトルの書籍を読みました。

大澤真幸さんと橋詰大三郎さんの対談です。

 

仏教について、勘違いしてました。

シャカは人間なんですね。

そのシャカが悟ったということが仏教の根本。

そう考えてみると、自己啓発的ですね。

個人主義的、合理主義的な考え方。

これって、すごい自分に合っています。

 

でもほんとうにその通りだと思うんです。

 

現在のように、日本中が左右対立の中で騒然としているときであっても、

心を静めれば静かな時を得ることができます。

反対に、日本中に争いのないときであっても、心が騒げば、どんなつまらないことでも騒げます。

人間とは、このような自由に生きるはたらきを持っていると思うのです。

このことに気づくことが悟りであって、

いつも悠々と生きたい人は、そのように生きることができます。

瞬時も休まずに緊張をしていたい人は、そのように生きることもできます。

人間が生きているということは、

ほんとうに楽しいことです。

 

生きていることがつらい人たちもいると思います。

ぼくも昔はそうでした。

でも、きっと。

 

 

寒いとき

今日はほんとうに寒いですね。

こういう時にはみなさんどうしますか?

 

暖かく着込む人もいたり、温かい食べ物を食べる人もいたり、

いろいろな対処法がありますよね。

 

しかし、ぼくは違います。

大したことはないんですが。

 

まずは心がすべてです。

どんなに寒いところにいても、人間のからだは対応できるようにできている。

これがまずは出発点です。

したがって、厚着をすることはありません。

どんどん、からだを使っていく。

からだ自体を発熱器官としていく。

 

そして、寒さを楽しむ。

暑いときは暑いことを、

寒いときは寒いことを。

人間にはすべての力が備わっていると思うのです。

 

まあ、こういう精神論が嫌いな人っていると思います。

ぼくもどちらかというと、昔はそうでした。

けれども、今は唯心論です。

 

そして、最後に、ひとこと。

「ウーム、大丈夫」

息を丹田に丁寧に吸い込みながら、「ウーム」と言うだけ。

あら不思議。

自分の芯に一本筋が通るじゃないですか。

 

お試しあれ。

 

選挙結果

まずは、この記事ですね。衆議院選挙

 

僕は20代後半ですが、人生で二度目の選挙に行ってきました。

今まで選挙に行ったことは、二十歳になってから一度だけ。

まったく褒められたことではありません。

 

でも、ほんとうに投票したい人がいますか?

政治家の多くからは、自己顕示欲が顔に出ているような印象を受けます。

まったく魅力的ではないです。

テレビに出ても、他人の批判ばっかり。

そういった考えから、選挙に行ったことはありませんでした。

しかし、今回はちょっと主張したいと思い、選挙に行きました。

 

僕もいわゆる無党派層です。

保守的なメンタリティーの持ち主ですが、自民党を支持することはできません。

弱い者に対して優しくないからです。

弱い者に優しい保守政党があれば応援したいところですが、見当たりません。

民主党も論外です。口だけの政治家には投票しません。

 

そういったわけで、投票したい政党はありませんでしたが、

やむを得ずに投票に行ってきました。

結果的に、最低の投票率でしたね。

 

若い世代として、政治の魅力のなさは、

大人の魅力のなさとイコールだと思うんです。

どうしていくか。

難しいですが、一緒に考えていきましょう。

はじめまして

このブログでは、ほんとうに、

心のまま、思うまま、つぶやこうと思います。

そのため、傷つく人もいるかもしれません。

その時には、ごめんなさい。

教えてくれれば、そのことについても、考えていきたい。

 

まっすぐといろいろ考えていきたいと思います。

基本的には、人生どうやって生きていくべきか、がテーマ。

ただし、僕が生きているこの時代のことも同時に考えていく。

 

どうぞよろしくお願いいたします。